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  • 内中倉 ~哲学する経営者~

    8代大原總一郎をご紹介するお部屋です。

    主な展示品

    「辰秋拭漆欅大飾棚〈昭和25(1950)年〉」
    後に人間国宝となる黒田辰秋氏が昭和25年に作成した飾棚です。尚、黒田辰秋作品としては、昭和16年に「組立式茶卓子」・昭和17年に展示品の二回りほど小さい飾棚が制作され、大原邸にて使用されています。

    「大原總一郎宛棟方志功書簡〈昭和37(1962)年〉」
    昭和37年2月7日付の書簡です。總一郎の母壽惠子の歌に、志功の板画を添えた『大原壽惠子歌集抄』作成のため、歌の選定を行った總一郎の手紙を紛失した志功が、何度も詫びながら、改めて選定した歌を教えて欲しいと懇願している書簡です。文中では、決して無くしたのではなく、どこかに大事に保管しているはずだから、見つかり次第その手紙を送ると約束しています。